おかげさまで御好評いただいておりますオリジナルカレンダーの通信販売を、今年も承ります。2011年版は、「スコットランド」の旅風景を描いた130ミリ×130ミリ透明ケース入りの12枚つづりです。
例年とはケースを若干バージョンアップ、平置部分に折たたみ部分があるケースを採用。昨年までのバージョンより半分の奥行き設置スペースで済みます。
ご希望の方は、以下のアドレスより、メールにて、件名「カレンダー希望」、文面にお名前、ご住所、必要部数を記入の上お申し込みください。
一部@1,050円(税込)。送料、振込手数料は当方で負担いたします。
お支払いは商品に同封します郵便振り替え用紙にてお支払いいただけます。
ご注文を心よりお待ちしています。
申込アドレス:lands-f@fc4.so-net.ne.jp
今年6月に旅したスコットランド-ハイランドを描いた企画展のご案内です。
スコットランドの旅路の終わり近く、エジンバラ城の下、公園のベンチに座っていると、あることばが空から舞い降りてきました。
…【HOME】… 。
それは、不思議な体験でした。ハイランド地方への旅は、懐かしい家路への旅でもあったように思えています。
仙台の藤崎本館6階 美術工芸サロンでの企画展です。恒例となりましたオリジナルカレンダー2011年版も会場にて販売いたします。ぜひご来場ください。
◎古山拓水彩紀行 LAND’S END#17 スコットランドの旅 【HOME】
- 会期/10月1日(金)〜7日(木)
- ※最終日午後4時半 閉場
- 会場/藤崎本館6階 美術工芸サロン
- 〒980-8652 仙台市青葉区一番町三丁目2-17
- TEL022-261-5111
- ※入場無料
■ギャラリー対談のご案内
10/1(金)と10/2(土)の両日午後1時から、旅と絵のギャラリー対談を行います。絵だけでは伝えきれない、旅の話、スコットランドの魅力がテーマです。
対談のお相手は、なんと、DateFM朝の番組「パッセージ」でおなじみのフリーパーソナリティ、黒田弘子さん。
お誘い合わせの上、ぜひ、ご来場ください。
廣瀬川の伏流水を使い酒を仕込む、森民酒造本家。
今年もその「仕込み蔵」を舞台に、絵、ガラス、染織、書による廣瀬川をテーマにしたコラボレーション展示が繰り広げられます。
明治期、塩竈、松島、廣瀬川をたどった正岡子規の紀行文「はて知らずの記」を、墨絵と書でたどる試みに、廣瀬川水系の水と色をモチーフに織り上げられた草木染が花を添えます。
そして、廣瀬川の砂で創られた「仙台ガラス」の酒器とうつわ、そしてランプの明かりが水面のゆらぎを表現します。
三日間限りの「第二回廣瀬川美術蔵」に、どうぞご来場ください。
■9月18日(土) 〜20日(月)
■午前 10時〜午後6時(最終日午後3時終了)
■会場:森民酒造本家(仙台市若林区荒町53番地)
■コラボレーション作家
村山耕二 <ガラス作家>
佐藤江里 <染織作家>
伊藤康子 <書家>
古山拓
■会期中イベント
◎オープニングパーティ開催・初日午後17:00〜20:00迄
( バーベキュー会場にて、1ドリンク&おつまみ付 / 会費1,000円 )
◎連日、森民酒造のお酒と共に味わう「三陸おさかな倶楽部」による海鮮バーベキュー
( 単品 300円〜 / お得な2,000円食べ放題 )を開催します。
※正岡子規「はて知らずの記」
明治26年7月19日から8月20日まで東北を旅した正岡子規が、日本新聞に紀行記事として連載。その中で、廣瀬川を遡行している。旅の目的は、松尾芭蕉の足跡を辿ることにあった。
仙台から塩竈、松島ヘと足を伸ばし、船で松島湾内を巡り、おおくの歌を詠む。その後、仙台に戻り青葉城趾、愛宕神社、宮沢橋を文にのこし、国見へ逗留。8月5日、徒歩で48号沿いに廣瀬川を上り、関山峠を越えた。
山形に出た子規は最上川を下り、象潟から岩手へ抜け東京に戻っている。

繋留【イルマーレ】
子どもの頃から船を描くことが好きでした。絵の仕事についた今も、船を描くときがもっともわくわくしている時かもしれません。
海の幸と真摯に取り組む、笹かまぼこの老舗、鐘崎さんの会場をお借りしての展覧会、海にちなんで、日本、海外に取材した船と海辺の風景18点を展示いたします。
お時間がございましたら、どうぞ足をお運びください。
- 会場/(株)鐘崎・笹かま館二階ギャラリー
- 〒984-0001仙台市若林区鶴代町6-65 TEL:022-231-5141(代表)
- 会期/2010/7/16(金)〜8/19(金)
- 10:00〜18:00 Open
(最終日午後16:00 Close) - 入場無料
- 公共交通機関のご案内
- 仙台駅バスプール 4番のりばから
「東部工場団地行き」乗車、
「卸町東五丁目北」下車 徒歩0分
※駐車場完備
![]() 浜辺の午後 |
![]() 市庁舎素描 |

挿絵をてがけた本が出版されました。
「私のかぐや姫」小野祐子著/無明舎出版(¥1260)
東北放送元アナウンサーの小野祐子さんのエッセイに挿絵を描かせていただきました。
「月がまるい。こんな夜は窓辺にすわり、長い時間夜空を見上げていた晩年の母の後ろ姿を思い出す。」
帯のことばです。
母親を見つめる目線の先に、時代というものが見えてくる、そんな本だと思います。
一般書店にて取り扱いますので、どうかお手に取ってご覧ください。
「果て」という言葉を胸に刻みながら、異国そして東北と心に留まる風景を探してきました。
今、「遥かな果て」は、足もとのような気がしています。
タイトルの「母国遥望」は、母なる東北です。が、目を凝らさないと見えてこない世界、という意味で名付けました。
宮城をはじめ、陸奥東北に取材した水彩作品30余点を展示いたします。なにとぞご高覧くださいますよう、お願い申し上げます。

LAND'S END#16
古山拓水彩画展【母国遥望】
- 会場:晩翠画廊
- 仙台市青葉区国分町2-3-23
(東北公済病院となり)
電話022-713-6239 - 会期:4/13(火)〜18(日)
- 午前11時〜午後6時
(最終日午後5時閉館) - 入場無料

仙台で活動するイラストレーター12人による作品展を開催されます。私もお声がけいただき旅風景を5点出品いたします。お近くをお通りの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
- 会場/LBギャラリー
- 仙台市青葉区大町ライオンビル1F
- 会期/1月21日(木)〜26日(火)
- 9:00〜19:00(入場無料)
- 協賛/専門学校日本デザイナー芸術学院仙台校
参加イラストレーターとの交流パーティを1月23日土曜15:00〜18:00、会場にて開きます。お時間ある方はぜひどうぞ。
(古山は、初日21日9:00〜14:00まで、日曜9:00〜14:00まで会場に詰めております)
