関わったパンフが第55回 全国カタログ・ポスター展で受賞

イラストで関わった「欅産業」さんの「仙台箪笥コンセプトブック」が、『第55回 全国カタログ・ポスター展』にて、全国中小企業団体中央会会長賞を受賞いたしました。
才能あふれる営業、プランナー、アートディレクター、コピーライター、フォトグラファー各氏とご一緒出来て、本当に有り難い仕事でした。そして結果受賞となり、スタッフの一人としてうれしい限りです。
私の担当は中面のモノクロイラストと、巻末の水彩イラストとエッセイでした。

受賞作品の詳細データは日本印刷産業連合会のホームページでご覧になれます。



藤崎個展『〜子規のみちのく〜 旅を辿るということ』ご案内

今からちょうど120年前の明治26年。正岡子規がみちのくを旅し、新聞「日本」に、その紀行を「はて知らずの記」として連載したことは、思いのほか知られていません。
福島、宮城、山形、秋田、岩手と、子規の旅を巡ってみました。そこには、彼の俳句をたずさえ辿ることで見えてくる新しい東北風景がありました。
今年の春には、仙台文学館で「子規の旅・宮城バージョン」を原画展示しましたが、藤崎では、「子規の旅・東北バージョン」を展示します。
また、ヨーロッパの旅風景を描いた新作も展示販売いたしますので、皆様のご来場を心よりおまちしております。

古山拓水彩紀行 -Land's End#27-
〜子規のみちのく〜 旅を辿るということ

会期・9/26〜10/2 10:00〜19:00(最終日は16:30終了)
会場・藤崎本館6階 美術ギャラリー
   〒980-8652 仙台市青葉区一番町3-2-17 電話022-261-5111

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子規の風景「はて知らずの記」をたどる 岩松旅館原画展

正岡子規が「はて知らずの記」で、宮城に旅した足跡を、水彩とエッセイで今に辿り、2011年から12年にかけて、河北新報で29回に渡り連載しました。
2013年新春、縁あって、作並温泉岩松旅館様で、10点をダイジェスト展示いたします。
岩松旅館様は正岡子規が投宿し、「夏山を廊下つたひの温泉かな」と句を詠んだ宿でもあります。
渓流が横を流れる岩風呂を堪能しながら、どうぞご覧ください。
以下、岩松旅館様のホームページからのご案内です。

2011年6月から2012年8月まで河北新報夕刊に29回連載された水彩画家・古山拓作「子規の風景『はて知らずの記』をたどる」の厳選10点を原画で展示いたします。
正岡子規が当館に投宿した時に詠んだ俳句を題材にした2点の原画も紹介いたします。
どうぞ、ご期待下さい。

「夏山を廊下つたひの温泉かな」−正岡子規(明治26年8月5日)

◆会期:2013年1月7日(月)〜2月6日(水)
◆会場:岩松旅館1階ロビー
 入場無料

連載全文は河北新報サイトのこちらでご覧になれます。
また、新聞スクラップは、こちら(私のブログ)でご覧いただけます。

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